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〜外野の夜明け〜vol 126 納得いかない携帯料金値下げ




管総理大臣が誕生して もう少しで2ヶ月目を迎える。コロナの終息に向けての舵取りや、経済の立て直しなど多くの期待が寄せられている。


だが、先ずはコロナが収束に向かわない限り 経済の立て直しなんて期待できそうも無い。G o T oキャンペーンで経済効果を狙っていたが、実際には各地でコロナが猛威を奮っている。頼むから、ここはもっと慎重に対策をとってほしいね



そう言えば管総理大臣って 『携帯料金値下げ』を提言していたよね?


10月27日、菅義偉首相の目玉政策の一つ、「携帯電話料金引き下げ」を促す「アクションプラン」を発表した。すると翌日KDDI(AU)とソフトバンクが値下げプランを発表、「さすが!スピード感があるな」と関心していたのも束の間、内容を見てびっくり!とてもじゃないが「こんなの値下げとは言えない」というお粗末な内容で驚いた…


KDDI(au)とソフトバンクが、いずれも20ギガバイトの新料金プランを発表したがKDDIは主力ブランドとは別の割安ブランド「UQモバイル」で、月額3980円の新料金プランのサービスを、来年2月以降に始めるという


   また、ソフトバンクもサブブランド「ワイモバイル」で4480円の料金プランを12月下旬から始める。しかも、ワイモバイルのプランでは、10分以内の国内通話が何度でも無料になる。また、携帯乗り換えについて、来春をめどに現在3000円の手数料をすべての窓口で無料にする。


両社とも「値下げ」は大勢が使う主力ブランドではなく、『サブブランド』って…そりゃ無いだろう


なぜ大手ブランドは値下げができないのだろう?


両社とも主力ブランドの料金を引き下げずに、割安ブランドに新料金プランを出したのって いったいどういう理由があったのか?


今回、総務省はアクションプランに「周波数の有効利用の促進」を盛り込んだ。大手3社が使う携帯に適した周波数『プラチナバンド』の割り当ての見直しをした。現状では既存事業者が退出しないと新たな事業者への割り当てはできない。


ここで登場するのが、第4の事業者「楽天モバイル」


楽天もプラチナバンドが利用できる仕組みが整えば、楽天の通信環境が向上し、競争の活性化につながる。つまり今後、大手3社が値下げをしないと今までどおりの周波数割り当てを受けられなくなるという事


なんか楽天モバイルに有利な条件だと思うよね?それでKDDI(au)とソフトバンクはあえて、サブブランドの値下げのみを行ったというわけ。


大手3社と言えば忘れてはいけない『docomo』はサブブランドを所持していない。もし純粋に料金の値下げをしてきたら 乗り換えをするユーザーも多くなりそう


俺自身は、月に3GBもあればじゅうぶんに足りちゃうから20GBも必要ない。データーでは殆どのユーザーは10GB以内で足りているというから、もっと安いプランが出ても良さそうな気がする


過度な期待は危険かもだけど、俺個人としてはdocomoに望みを託したい。猫だましの様な姑息な手を使わずに本来の携帯料金値下げを、見直して欲しいね


~発想をかたちに kirakuya web ~

http://kirakuya-web.com




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