週末待望のQueenの映画「ボヘミアン・ラプソディ」をレイトショーで観て来たよ!帰りは終電ギリギリだったけど期待以上で久しぶりに感動した。スマホで映画が見れる時代となった今、映画館の役割は「最新映画が鑑賞できる」から「最高級な臨場感が体験できる」へと変わってきた。観たい映画はやっぱり映画館で観なきゃ記憶に残らないよね。今回のボヘミアン・ラプソディは文句無しのいい映画だった。家に着いてから眠るまでずっとQueen三昧で、今朝も朝からYouTubeを観ながらパソコンに向かい、ひたすら仕事。奥さんの鼻歌は「まんぷく」の主題歌からボヘミアン・ラブソティ変わった。我が家のボヘミアン現象はまだ当分続きそうだ… 今まで伝記物って 観た後に特別な思いとかあまり無かったけど 、今回の映画そのものも良かったが「ドルビーアトモス版」での上映は、実際にライブエイドで鑑賞しているような臨場感があり 口コミにあったけど、ラスト30分はマジで感動…久しぶりにまた観たいと思う映画だ。 クリスマスや年末に向けて、上映間近な映画が沢山あるが俺の場合、観たい映画はどれも洋画ばかりで邦画に魅力を感じない。最近観た邦画は「万引き家族」で映画が観たいと言うよりリリー・フランキーや樹木希林など好きな俳優が出演しているからという理由。アジア各国がこぞって世界進出を始めている昨今、中国がハリウッドと共同製作を行い、韓国はハリウッド俳優を招いて映画制作を行ったり、インドは北米市場への進出が著しい。 そんな中で日本はどうなっているのか?日本映画は世界で戦えるのか?と疑問が湧く。日本映画で海外での興行収入ランキング上位が「君の名は」を始め「ドラエモン」「るろうに剣心」など、どれもアニメが占めている。アニメ以外だと唯一、ホラー映画の「リング」が10位内に入っている。 日本映画がヒットしない理由は公開規模の問題もあるが、大前提として質の問題もあるんじゃないかな?共同製作協定をどの国とも結んでいない日本は、海外の技術を取り入れることも難しく、ますます閉塞感を強めていくばかり。 要するに国内ウケの良い映画作りが主体になっているせいか、アイドルや話題の俳優をキャストするだけの映画が多すぎて正直つまらない。小説から映画化されたものなんかは、残念な気持ちにされることが多い。 世界的に映画離れが深刻化しているが、3Dの登場や4DXやリアルサウンドの技術の進化など、映画館は進歩し続けている。コンテンツ不足や映画料金など様々な問題を抱えているが 家で気軽に観れる映画より 時には技術力の高い映画館で 最新の音響と映像で楽しむのもお薦めだよ!そして何よりも「映画館で観たい!」という気持ちにさせてくれる素晴らしい映画に出会いたいよね。 ~発想をかたちに kirakuya web ~ https://kirakuya-web.wixsite.com/blog http://coconala.com/services/438258 http://coconala.com/services/384468