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~外野の夜明け~ Vol 112割れる卵と割れない卵

18.12.2019

 

疲労困憊…

夏から腰痛に悩まされていた

デザインの仕事で、1日中デスクワークをしているから仕方がないが 病院に通院しても痛さは増すばかり…

今回は脚まで激痛が走り歩行も困難な状態になり 病院を変え精密検査を受ける事になり「椎間板ヘルニア」と診断された

座るのも立つのも辛いけど クライアントの納品も控えているから休むわけにもいかず、薬で痛みを抑えながら仕事を続行。すると今度は胃に激痛が…

泣きたくなるぜ。身体中が悲鳴をあげ出した!

整形外科に行った翌日今度は内科へ…

年末に入って忙しい中、病院通い。マジで爺さんだ(泣)

内科で症状を話すと「外科の薬が強いせいもあるが、一度胃カメラできちんと診てみましょう」と言われて、翌週胃カメラ検査に行くと今度は「ちょっと大きめのポリープがあるね。気になるから細胞を採取して生検に出して調べましょう」と…。

やばい、俺の家系は胃癌が多い。昔からぼんやりと死ぬ時は癌で死ぬのだろうと思っていたが、ここに来て現実味を帯びてきた…

帰り道、家族の顔が浮かんだ…仕事や治療にかかる費用だとか不安な事ばかりが頭をよぎる。

人って生まれてやがて死を迎えるのはごく自然なこと。でも、まだ俺にはどう死んでいくべきなのか?なんて何にも準備ができていない事に気がついた

最近「終活」って言葉をよく聞いていたけど、まだまだ先のことのように思っていが 50代って1番体にガタが来る年齢なのかもしれない。

眠れない夜を何日もやり過ごした…

長く感じた検査結果の日がやって来た。検査結果は良性のポリープだと聞かされた。心からホッとした途端に、身体中の血が再び通い出すのがわかった。

胃カメラの画像を見せてもらったら 胃のあちこちから血が吹き出しその真ん中にポリープが、俺の目で見てもわかる大きさで鎮座していた。俺を悩まし続けた憎きポリープだが 良性でいてくれて有難うと思った。なぜなら胃の中はとんでもなく荒れた状態で、よくぞ癌細胞に侵される事なく耐えてくれたと思うと 心から有難いとさえ思えた

ここ何日かの間、人の命のことを考える事が多かった。

 

小さい頃、人の寿命はロウソクの様だと考えていた…「細くて長いロウソクや、太くて短いロウソク」 

 

俺はどっちのロウソクなんだろうって…幼心にも 命には限りがあるんだって理解していた。そして恐れてもいたっけ。自分もだけど大切な人のロウソクが長いロウソクであります様に…ってね

生まれた命、失った命、この世に生まれる事もなく絶えてしまった命…

「落として割れる卵と割れない卵」

神様は気まぐれなのか、与えては奪う…

俺がまだ生かされているのは、何故なんだろう?まだやりの残した使命があるという事なんだろうか?


「死」を考えると、どう生きるべきなのかを考える。一方「生」を考えてもどう死んでいくべきか考える。結果、どちらも「どう生きるべきなのか」に辿り着く

ただ、今回のことで思ったのは、俺はまだまだやりたい事が沢山あるという事。

令和元年の年の瀬に こんな事を考える機会を与えられたのは 何か意味があるのかもね

50代になって考え方が変わって来た。「生きている」のではなく「生かされているんだ」と。沢山の人から 色々な恩恵を受けて生かされている。

ただ、ただ有難い…

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