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~外野の夜明け~ Vol_077ジョン・レノンの命日

07.12.2018

 

世界中のビートルズとジョン・レノンのファンが決して許す事の出来ない男がいる。

ジョン・レノンを射殺した男は、現在無期懲役刑に服しているが、今年8月に「10回目」の仮釈放申請を行い、その際のやり取りが公開された。ジョン・レノンが殺害されたのは、1980年12月8日。当時まだ俺は小学生だったが、このニュースを耳にした時はとても信じられなかった。TVで特番が報じられ、アメリカや世界各国で追悼式が行われている様子が連日報じられていた。多くのファンが憎み、決して忘れる事のできない犯人の名前は「マーク・デイビッド・チャップマン」現在63歳。

彼がジョン・レノンを殺害した動機は「有名になりたかったから」だった。あまりにも身勝手で短絡的な理由で世界を驚かせた。38年前ジョン・レノンに声をかけてサインを貰い、信じられないような親切な対応をして貰ったのにも関わらず、ジョン・レノンを確実に死に至らせるため至近距離から5発の銃弾を打ち込んだ。事件後、警備員に取り押さえられ警察が来るまで、なんと彼は「ライ麦畑で捕まえて」の小説を読んでいた事は有名な話だ。逮捕後、様々な書類にサインする際に、小説の主人公の「ホールデン」や「ジョン・レノン」とサインをしていたことから、チャップマンは心の病んだ「サイコパス」と言われていた

チャップマンは、今回も仮釈放申請を却下されている。理由は仮釈放すると怒りに満ちたファンや、彼と同じく「有名になりたかったから」と彼の犯行を真似た摸倣犯が出て、命を狙われる危険性が高くなるためとも言われている。なんとも皮肉な話だよね。

チャップマンの身勝手な犯行で音楽界から天才を失った事は悲しい事実だよ。ジョン・レノンが生きていたらどんなに素晴らしい名曲をこの世に残しただろう…

事件から38年を経て「あの頃の自分はまるで、停車することのない暴走列車のようだった。何があっても自分を止める事は出来なかった」と語った。また「多くの人々に苦痛をもたらし、申し訳なく思っている。あそこまで愚かで、名誉を手に入れようと間違った方法を選んでしまったことをお詫びします」と謝罪したという。

ジョン・レノンの妻オノ・ヨーコさんは、チャップマン受刑者は今も一家にとって危険な人物であると心配し、仮釈放を認めないよう当局に働きかけていて、2013年Twitterに殺害当時ジョン・レノンが身につけていた血の付いたメガネの写真をアップしている。大切な家族が、銃弾で突然命を奪われるような事が二度と起きる事が無いように、銃社会に警鐘を鳴らした。

2年後、またチャップマンは仮釈放申請をするだろう…
その度に、銃規制について論争が繰り広げられ、メディアが書き立てる。反戦や平和運動などを積極的に行い社会に影響を与えたジョン・レノン。彼の痛ましい死から38年が経つが、いまだにアメリカでは銃規制がされておらず毎年多くの人が命を落としている。

チャップマンが次に仮釈放申請を出せるのは、2020年8月になる。

ジョン・レノンの死は無駄にしてはならない

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