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~外野の夜明け~ Vol_074働き過ぎて死ぬ日本

25.11.2018

 


アメリカのニュース番組ではしきりに「日本のKaroshi」について報じらている。英語では「過労死」に当たる概念が存在しないため、日本語がそのまま「Karoshi」という英単語になっている。日本は世界の中でも特に「疲労人口が多い国」と位置付けされている。一生懸命働いているのに日本は借金大国だもんね「働けど働けど我が暮らし楽にならず…」って言葉が頭に浮かぶよ…

日本人の20.8%は1週間に49時間以上働く「長時間労働者」一方、アメリカは16.4%、ドイツは9.6%で世界的に見て「日本人は働きすぎ」だよね。また、「一人当たり平均年間総実労働時間(就業者)」で見ても、日本は1719時間と、アメリカの1790時間に次ぐ第2位。アメリカも日本と同じく長時間労働のように見えるが、「アメリカ=長時間労働で高生産」「日本=長時間労働で低生産」という違いが指摘されていて、長時間労働によるダメージが日本の労働生産力に大きく響いている。

日本人の労働生産性を下げている要因は「何でもかんでも上司や周りに確認をしないといけないこと」だろうね。日本人の労働や組織に対する考え方の構造的な問題で、誰に聞いても同じ答えが返って来るまで徹底的に 組織で管理されるという事と、「ミスは絶対に許されない」という100%完璧主義という考えが根付いていて、そのサービス及び品質水準を下げてはいけないと言った ある種の強迫観念から抜け出せないのが現状である。その結果、一生懸命それに近づけるために、多くの労働者が不必要な時間と労力を使う事になり生産性を下げばかりじゃなく 肉体を駆使し精神的にも追い込まれてしまう。

「多少の疲れは気の持ちようでなんとか乗り切れるだろう」「ちょっと疲れたくらい、大したことではない」と自己暗示にかけても、「体は正直」だから、疲労は確実にパフォーマンスを下げて行く。

「疲れた」というのは決して“感覚的な問題”ではなく、実際に体が発している悲鳴だよね。
例えばあくびや溜め息は疲れている時に、カラダやココロが休息を求めて出る自然現象なんだって。新鮮な空気を深く吸い、酸素を補給した血液を脳に送り込み、脳を活発に活動させてくれる、じつは副交感神経を優位にする働きがあるから大切な体の働きなんだよ。

寝不足で「脳震盪」と同じ脳レベルになるって知っていた?驚きだよね。
疲れる要因の1つに「睡眠不足」があるけど、寝不足状態の脳は想像以上に活動レベルが低下している。「睡眠不足の脳」と「脳震盪を起こした時の脳」は似た状態になっている。疲労を我慢したり寝不足状態でどんなに頑張っても、判断力に欠け効率は上がらないし、大きなミスをしてしまったり、車の運転なんかは特に注意しなければならないね。

「ストレス社会」なんて聞き飽きた言葉だけど、人の体って悪いことにも順応してしまって、体調の変化に気づかなくなってしまう…リラックスできる環境は人それぞれだけど1日1時間でも自分の時間を作って 、心を休息させて 少しでも夜熟睡できるように工夫しなくてはいけないね。

日本人の勤労のおかげで、日本の製品やサービスは 世界でもトップクラスであるが、生産性だけではなくライフスタイルの質も落としているだろう。何の為に働いているのか?もう一度自分に問いてみてほしい…

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