私の住む札幌で6日 3時8分 ゴゴ~ンという地響きとともに それは始まった..
大地震に伴う北海道電力苫東厚真発電所の停止は、北海道内295万戸という北海道全停電という未曽有の事態をもたらした...停電は、市民生活に加えて企業活動、交通機関に甚大な二次被害を与えている。市民生活と企業活動、移動は密接に結びついており、早急な全道での電源復旧が求められる。
国土の4分の1以上の面積を占める積雪寒冷地の北海道全域をカバーする北電の経営努力は他地域と違うハンディがあることは十分理解できる...しかし、今回の全停電はやはり経営陣による人災と言わざるを得ない。企業にとって、BCP(事業継続計画)は不可欠な要素のはず、そのBCPがお粗末だったとしか思えない。
停電でインターネットもスマートフォンも使えず、冷蔵庫もトイレも役に立たない。病気を抱えている人はさらに深刻な状況に直面し、死人まで出ている。北海道電力は、日本一高い電気料金を払い続けている北海道民の信頼を大きく損ねてしまった。一刻も早い生活とインフラの復旧が必要だが、社会インフラを供給する企業としての「責任と役割」を自覚してもらうためにも北海道電力経営陣は先頭に立ってマジ 汗を流してほしい!!
そもそも論になってしまいまうが、現在泊原発が運転停止中なのは、建屋の直下に断層があり、原子力規制委員会の審査が続いているため、そのような場所に原発を建設してしまったツケが今、回ってきてるんじゃないかなぁ...
このように一つひとつを見てみれば、たとえ自然災害によるものではあるが、今回の未曽有の全域停電は北海道電力による非常時への不備(お粗末なBCP!!!)間違いなく人災といえるだろうね...
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