実に12年ぶりにAIBOが一段とパワーアップして帰ってきた。
今度のAIBOはディープラーニング技術を搭載、音声認識ができるようになりオーナーが誉めたり笑ったりするとしっかり認識して反応したり喜んだりと「個性」を持ち合わせた優れものに進化。
TVで何台かのAIBOが終結。ひょうきん、恥ずかしがり、活発とそれぞれのアイボに性格の違いがあるのには驚いた!
ただこの優れもののAIBOバッテリーが持つのは2時間ほど1日のうちのかなりの時間は お昼寝モードで過ごすことに。まあ、うちのポチもタマもかみさんも同じ・・・と思えばさほど気にならないのかもしれないが...
99年に開発された旧AIBOは当時15万台売れたが06年にSONYのロボット事業からの撤退に伴い製造中止になっていた、今回は20年ぶりに最高利益を見込める復活を果たした。
技術や性能を追求する為に持続の苦労や、その苦労も虚しく生産の突然の中止に追い込まれるという苦しみ・・・制作に関わっていた技術者の苦悩を思うと胸が痛む
このプロジェクトの開発には旧型を開発したベテラン技師と若手の技師とからなるチームで開発を手がけた。新たな幕開けに技術者の心はどれだけ心が躍っていただろう
熟練した技術屋と頭の柔らかい若手の技師。技術は確実に受け継がれて行く。SONYがロボット事業から撤退をしたと聞いた時、個人的に残念に思っていたが「愛情を持って育てるロボット開発はソニーのミッションだ」と改めて SONYの技術を世界に発進させるが如く立ち上がったSONY。
このAIBOはどれだけのユーザーの期待に答えてくれるのであろう・・・
ちなみにAIBOの名前の由来は「相棒」から来ている。
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